電車の中で

2004年8月3日
新品の車両に乗ったらあらゆる説明書きを発見して、
日本語の説明の下に必ず英語の説明があることを発見した。

でその英語が微妙に変だから、
なんでだろう?って考えていたら

その英語を直訳の日本語に治すとすごく日本人的な文章だと気付いて、
言葉の並び順とか、説明の順序なんだと分かった。

そこで、そういえばずっと昔にだれかがそのうち"自動音声翻訳機”とかが開発されるよって言っていたのを思い出した。
その時私は18歳で、夢見る24歳にすぐさま「無理だね」ってキッパリ初めてのフローズンマルガリータを飲みながら言ったのだが。

それは今でも思うことできっと今世紀中は無理だと思う。
今ある翻訳ソフトってキレイな日本語を入れないとちゃんとした英語にはならない。本当に文法的にきっちり正しい日本語を書ける人なんて少ないんだから、あまり役にたたないんじゃないだろうか?
それから文章の並び。
それから前の文章を受けてのその言葉だけが意味しない裏の意味。
音声になったら、その声のトーンに含まれる感情。
シンプルな言葉であればあるほど、意味は広がる。

その例が「ありがとう」。意味は山ほどある。

そして言葉は文化。食事も文化。男言葉があり、女言葉があり、
男の会話があり、女の会話がある。
同じお日様を見ているんだけれど、
お日様の輝く位置が違うのだ。

再び言葉って難しいなっていう結論に達した。

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