今日は何の日

バレンタイン？

いえいえ、Wowowでグラミー賞が放送される日です。

グラミー賞ってハリウッドのきらびやかさがあって、
あの非日常な世界にワクワクしてしまう。
ロック誕生から50年といういこともあって、ロックの歴史に貢献した人々が称えられてました。

バイトからダッシュで帰ってテレビにかぶりつき！

口パクやん！
って事も無く、非常に素敵なステージの数々。
レーナードスキナードの演奏を見てついつい、元シュガーの南部族を思い出してみたり、
J-loは結婚していた事を今ごろ知ったり、
スティービーワンダーのハーモニカにゾクゾクしちゃったり、、、
スラッシュって本当にいつまでもスラッシュだなって思ったり、、
ああああああああ言い切れない〜〜

中でも
ジョン・メイヤーの演奏に惚れてしまいました。
ドラムはスティーブジョーダンだったんですが（タム無しの最小限なセットで最大を引き出してました）、
凄いタイトで繊細で、ジョンメイヤーのギターとベースとドラムが3人向き合ってもの凄い歯車を作ってたんです。
いい曲だし、すばらしかった〜。

あと、レイチャールズ追悼コーナーでのボニーレイットのスライドギターはド渋く歌い上げていてかっこよかった。ブルッと鳥肌たっちゃった。

なんだか凄く今回のグラミーのテーマとしては
"ルーツを大切にする"というのがあったのかもしれない。
ジョスストーンとメリッサエスリッジがジャニスの曲を歌ったり、
Usherとジェームズブランが共演してダンス対決したり（ジェームズが輝いててバックバンドも最高でした、最後にジェームズがアッシャーに「マイ　サーン！マイ　サーン！」とアッシャーを絶賛）、
古いゴスペルとカニエウェスト。
アリーシャキーズとジョージャオンマイマインド。

故レイチャールズの代表で受賞したマネージャーさんの使う真摯な言葉とその紳士ぶりに感動。あの年老いたマネージャーさんは悟りの領域にはいってそうなくらいタダモノではなかった。映画「Ray」をみれば彼という人物の謎がとけるかしら？

しばらく頭の中が興奮状態で眠れなかった。