ドキュメンタリーが好きな理由
2005年7月16日どちらかというとドラマより、ドキュメンタリーを見るのが好きだ。
演技にするには難しい、計算されていない動きを見るのが好きだからだ。
コントロールされた部分と、その人が抱えている癖。
インタービュアの話から興味を失っている瞬間と、カメラを急に意識する瞬間。
質問に対して
答えられなくなって発生する緊張の続く沈黙。
落ち着きを失う瞬間。
ひたすら秘密を暴いていこう、できるだけ生物状態を撮ろうとする
カメラに対するイライラ。
その全ての「間」が刺激的だ。
その人の一番の売りである特徴よりも、ふとした瞬間に1秒だけみせてくれる"なんでもない姿"に惹かれてしまう。
例えば、偉人の構成された立派なスピーチの内容よりも、
その偉人が壇上から降りて「お尻が痒い」と言う瞬間があればそちらの方が興味をそそる。
つまりそれはその人の本音。
あるいは本音の行動。
ポンと言ってしまった一言やら、無意識に頭を掻く動作。
ハンバーガーを食べたら口の端にケチャップがついているのに気付かない、みたいな
そんな無防備で無意識なところを見つけて、
胸が苦しくなるほど愛してしまうのでした。
これも音楽に通じるよね。
演技にするには難しい、計算されていない動きを見るのが好きだからだ。
コントロールされた部分と、その人が抱えている癖。
インタービュアの話から興味を失っている瞬間と、カメラを急に意識する瞬間。
質問に対して
答えられなくなって発生する緊張の続く沈黙。
落ち着きを失う瞬間。
ひたすら秘密を暴いていこう、できるだけ生物状態を撮ろうとする
カメラに対するイライラ。
その全ての「間」が刺激的だ。
その人の一番の売りである特徴よりも、ふとした瞬間に1秒だけみせてくれる"なんでもない姿"に惹かれてしまう。
例えば、偉人の構成された立派なスピーチの内容よりも、
その偉人が壇上から降りて「お尻が痒い」と言う瞬間があればそちらの方が興味をそそる。
つまりそれはその人の本音。
あるいは本音の行動。
ポンと言ってしまった一言やら、無意識に頭を掻く動作。
ハンバーガーを食べたら口の端にケチャップがついているのに気付かない、みたいな
そんな無防備で無意識なところを見つけて、
胸が苦しくなるほど愛してしまうのでした。
これも音楽に通じるよね。
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