DVD ソニー・ピクチャーズエンタテインメント 2000/04/05 ¥5,565 16世紀のイングランド。ヘンリー8世の愛人であるアン・ブーリンの娘エリザベスは、私生児のらく印を押され、21歳で反逆罪に問われる。だが、メアリー女王が病死したことで、一転してエリザベスは女王となる。暗殺、陰謀、裏切り、策略が交錯する国内で、実らぬ恋に失意した若き女王は「国との結婚」を決意する。そして、たった1人で全ヨー…
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私は子供の頃、実在した女王とか王様の本も読んでいた。
Queen Elizabeth

とても強い女王様でした。

正当な王位継承者であった母親違いのメアリーはやたらと処刑をしたことから"ブラッディーメアリー"と言われ恐れられていた。混乱の原因となったのは父親のヘンリー8世。女好きだったが敬虔なカトリック教徒。カトリックというのは基本的に離婚というのが許されないので、暴挙に出た王様はじゃあ〜イギリス国教会を作ろう!そして離婚をOKにしよう。と言って離婚したり、愛人作ったりやりたい放題。
そんな勝手な王様のせいでイギリスはカトリック派とイギリス国教会派とで分裂。

ちなみにメアリーはカトリック派、エリザベスは国教会側が立てた女王である。

話はずれたけど、
この最強の女の代表、女王エリザベス。
前にもレビューを書いたっけ?

何年か前に女優、ケイト・ブランシェット大好き病にかかっていた頃に
見たくて見た。

流れとしては:
いつのまにか女王にされてしまう、
大臣達に囲まれてアレコレ言われる、
考えてないことだったから不安でいっぱい、
国の方針を決めろと求められる、
判断を下す、
殺されかける、
国の為に結婚してお世継ぎを産めといわれる、
恋もする、
嫉妬もされる、
恋人に裏切られる、
男に振り回されるとろくな判断はできないと気付く、

結果

国と結婚する。

生涯独身。

国は栄え、イギリスは最強国家になる。

自ら女性を捨て、石像のような動じない心を手に入れる。

私はこの映画の各ポイントで"わかる!"って思ってしまうのです。
そして、
強くなれ、私。そんな風に思っているとエリザベスが出てくる。

私は石像になったら音楽が作れない。
でも時に音楽のために石像にならなければならない時がある。

そして「強くなれば孤独になるのよ」とエリザベスが言ってくる。

        

コメント

nophoto
Krix
2014年6月24日18:56

Haha. I woke up down today. You’ve chereed me up!

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