何の曲を歌うにしても
歌う前はその歌の主人公とストーリーを自分の体に入れなければ良い演奏ができないというのが自分の法則としてあり、

自分の目玉の裏側に皆に見せたい景色を強く浮かべているようなところからスタートします。

それに身を任せると練習とかで決めた手の動きとかメロディーに+αなボーナスを付けられることが多い。

「友達」という曲で私はいつもサビのところで、大きい大きい空を見ています。
加藤君のシンバルロールとかが自分にとって丁度良い引き金になってより奥へと入り込むことがあって、こういう時って本当に一人での演奏ではできない、嬉しい瞬間なのです。
WASTEDTIMEでのライブでは特にそのシンバルロールが耳に飛び込んできた。

個人的に残念なことにこの日次の曲"失くし物"では自分の中のこの曲のテーマである"公園"をすぐに呼び起こせなかったのが残念。
2番からググっとイメージが濃くでてきました。

新曲の"記憶喪失"
新曲って本当にいつも焼きたてのパンみたいにフワッと美味しい。扱いには気をつけなければならない。
特に私はこの曲ではギターに気をつけた。
場面によって地味に親指の角度にこだわっています。
でもギターの弾き方を注目されると凄く恥ずかしいので
あんまり手をみないでください。

それから久々のドライブは
適度なゆったり感を目指して。ギターより歌に集中しまくりたい曲です。シンプルな言葉なだけに、何を発するにしてもいい加減に言い放てないのです。
27歳としてのドライブを演奏しました。

この日の"快速急行"は私のスイッチが一番入りやすい曲でした。
加藤君とかなり演奏上で会話していたと自分で感じました。

そして最後tequila,moon&blue lights
これは爆発でした。スキャットがいつも楽しみです。
その日の気分でトロンボーンになったりお喋りな人になってみたり。

拍手を沢山いただいて、皆ニコニコしていたから嬉しかった!

もっともっと濃い形でライブをしたいな、といつも思って
冷静部分と情熱部分、つまりコントロールと非コントロールの幅を広げたいなと思ってます。

次の10/25新横浜ではもっともっと濃く!!

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