美少年ジェレミー・サンプター主演。
美少年好きは必見映画ですね。私がウェンディー役だったら完全に撮影後には恋に落ちています。

実はこの映画、周りによくいる子供っぽく束縛な男と面倒見の良い母親のような女の恋愛話だということが良く分かる映画になっていました。よくある話に★をつけて列挙してみました。

★1)まず初対面のところでピーターは困り果てていて、母性丸出しのウェンディーは彼を助けてあげる。助けてもらったことをきっかけに二人はとても仲良くなり、ピーターは彼女をネバーランドに連れて行きたいと思ってしまう。

「でも、お母さんと離れるのは・・・」と躊躇するウェンディーだったが、、、

★2)ピーターパンは子供の癖に、誘惑の仕方がうますぎる。
ヒントはいかに『こっちの方が楽しいよ〜』をアピールできるかである。(これはセールストークでも大事なポイントだと接客研修で言われました。)
彼は物凄く誘い出しが上手いです。

★3)ウェンディーと仲良くしているピーターの姿は古き良き相棒のティンカーベルには腹立たしい。そこでウェンディーとティンカーベルの女の戦いがある。
実は世の女性はウェンディー派とティンカー派に分類できるらしい。(一番下に学説リンクを貼っておきます)

★4)ネバーランドにつくと現実でいえば、結婚してみたら連れ子が沢山いて、実は一番の子供は夫だった。みたいな状態になる。結婚の理想≠現実

★5)私のこと、どう思ってるの?とピーターに問うウェンディー。
その問いに対しピーターはこう答える:
「愛なんて知らない、愛って言葉もしらない、愛するってなんなのかわからない!そんなことをいうな!」
「大人みたいに愛だのとか言うなら、おうちに帰れ!君だけ大人になればいい!」

傷つくウェンディー、(でもこの時点では帰らない)

★6)そこへフック船長がやってきて傷ついたウェンディーに声をかける。噂を聞きつけ、突然優しくやってくる会社の上司に飲みに誘われ彼氏の相談をしたとでも考えてよいでしょう。ウェンディーはピーターには無い上司の大人ぶりに惹かれます。
ウェンディーはネバーランドの2大権力者と二股。

★7)ところがある日ウェンディーは「このままじゃダメだ」と覚醒して弟・迷子達と帰ることを自ら決意、実行。

大人になってから古い童話を読むと作者は大人なので秘めた大人のメッセージを読み取ることができたりして面白いということがわかりました。そしてきっと人類永遠のテーマだから語り継がれているんだろうな。

↓がウェンディー女とティンカーベル女について。

http://www.geijyutuniyoru.com/kenkyunote/kenkyuunote-15.html

コメント

nophoto
えと
2005年12月7日2:16

うお!なんだかコメント付けれるじゃん。
加藤くんてカホンもやるのね〜

masae
masae
2005年12月7日16:27

そうなの、この日記サイト地味に機能が増えていくのでおもしろい。
加藤君もカホンやるけど、すぐ手がグローブになるって言ってあんまりやりたくないみたい。

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