人とは、心とは、動かされるとは、癒されるとは、安心とは、
と考えてしまうわけで。

人の心は「空間」
ポカンとした空間ではなくて、
vesselに近いような、容器のような、部屋のような。
人それぞれの形の空間と隠し扉があり、
私達は日々その空間に何を入れるかするかを選んでいる。

何を入れるかという選択は、お昼ごはんにA定食かB定食にするかという小さなものから人生の方向を決めるような大きなものから様々。

「感動」とはその心の空間に自分の選択したものが家具としてピッタリはまった瞬間のことを言うのだと思う。

モノを作る人は家具を作っているのだ。
家具職人はいろんなことを考えて一生懸命、家具を作っている。
小さな子供が頭をぶつけてもケガをしないように角を丸めてあげたり、収納のことを考えたり。近所のお婆ちゃんが使いやすいように専用の家具を作ってあげたり。
はたまた、誰でも簡単に組み立てられるような、どんな空間にも使い回しが聞きそうな家具を作ったり、
大量販売を目的に工場で大量生産したり、
高級な材料で一点ものの家具を作ったり、
色んな生活を想像して家具を作っている。

そして私達はみんな自分の空間に合う家具を探して暮らしているのだ。

コメント

nophoto
tetsu
2007年2月12日1:11

私、最近その自分の空間に合う家具を1つ見付けてしまったので、今夜は下北沢まで寒風引き裂きママチャリを転がして、小田急線と競り合い、赤堤通りを突っ走ってその家具を観て来たのだ。体は冷え切っても心は熱く。MASAEさん、何にも怖く無い夜をありがとうございました、なのだ。

masae
masae
2007年2月13日23:57

tetsuさん、
ママチャリ移動は基本ですよね〜。その空間に場所を作って頂き、感謝感謝でございます!
ではまた!!

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