最近読み終えました。

リーマン小説、ですな。
40代リーマン生活を中心にした短編が束ねてあります。

日本の会社勤め経験があれば、あーうんうん、そうだね〜
と同感する部分があり、この"部長"はあの人だなっと
勝手に自分の会社で置き換えられると思います。

40代リーマン旦那をもち、子育て中の嫁には
夫の動きを予測するための一つの参考文献になると思うので
一読してみてください。

基本的に愉快でほんのり切ない。
結構真ん中あたりのお話がお気に入りだったりする。

グラスホッパー

2005年12月2日 読書
最近読んで面白かった本です。
コレを読んだあと、ニュースとか見ると、
ひょっとして!あの○○さんは・・・とか
勝手に裏社会を想像してしまいます。

殺し屋とか裏社会がメインの舞台のほのぼのしながらもスリリングなフィクションです。

そして最後のシーンが心に響きました。

それぞれの登場人物のキャラ、
キャラに合わせた文体、
話の展開が素晴らしかった。

オススメ

プチ哲学

2005年5月4日 読書
ちょっこりオススメ。

これは、バザールでござ〜るとか団子三兄弟のイラストレーターさんが作者です。

その名の通りプチ哲学です。
表紙の地味さからビッチリと難しい文章が書いてありそうと思いがちですが、
面白いイラストマンガと&ちょっとした解説の本です。

お説教というよりはさり気ない生きるためのヒント集といった感じなので「哲学」という言葉で食わず嫌いしちゃだめです。

読むのに一日もかかりませんが、ほのぼのとしたイラストとか無駄の無い解説は心にしばらく残るのではないでしょうか?

ちょっとした空き時間に読むのに最適。
何気なく本屋さんで手にしてみて適当なページを開いて
読んだら、

岡本太郎先生!
やっぱりそうだよね!

と頷いている自分がいたので、買ってしまった。

岡本太郎という人についてはあっさ〜い知識しかないので、
時々出てくる彼の歴史も興味深かった。

物を作るアーティーストなら読むべき本だと思った。
人生の先輩の言葉が心を強くします。
なんか熱い!
それから私はちょっと忘れかけていたことを思い出した。

あと恋愛についてとか結婚についてとか普通に人生観も語っていたりアドバイスもあるので、
人生に不安を感じている人にもオススメ。

漫画本、オッス!トン子ちゃん(タナカカツキ著:代表作バカドリル)を先に読むとトン子ちゃん気分で「太郎さっ!」って叫びたくなるのです。こちらも細かいおかしさ万点なのでオススメ

ところで、本の話でも。
最近ちょこちょこ寝付けないな〜と思ったら色んな本をつまみ読みしています。
そのうちの一つがこれ。

フムフム、なーるほどと納得する部分がある。
本によると男脳と女脳があり、
それによって行動パターンが男と女では違うという論理。
前作の地図の読めない女編では確か女脳・男脳テストが入っていてそれも試す価値がある。たしか、私は中間エリアの中のどちらかというと女脳寄りという判定だった気がする。

で何が一番納得だったかというと、
仕事のこととか生活のこととか女はとにかく誰かに報告することによってストレス発散する。
「今日仕事で失敗しちゃってさ〜(省略)、嫌になっちゃったな〜」
その時に聞き手にはただそれを聞いて欲しいだけなのだ。
「そうだったんだ、大変だったね」
等の相槌を一番望んでいる状態。

これが男脳だと、
俺が解決してやらないとだめなんだな〜
っていう風になり、
「今日仕事で失敗しちゃってさ〜(省略)、嫌になっちゃったな〜」
というただの報告を
「君がそもそも●●をしたのがいけないんだよ、会社というのは○○・・・・・(省略)」
という反省会ムードにしてしまうから、
ただストレス発散のために喋りたかっただけの女も余計ストレスが溜まって、
「私が言いたかったのはそういうことじゃなくて!」
と言う。
そしてキレられた男は
「俺がせっかく提案したのに!俺は何も間違ったことは言っていない!」
となってしまうのだそうだ。

貴方もそんな言い合いしたことないでしょうか?
難しいものですね、男と女の会話は。(しみじみ)

これは一つの例で他にもいろんなシチュエーションも紹介。
異性の理解できない行動のイライラ防止に役立ちそうです。
仕事や家庭で異性コミュニケーショントラブルのある方にお勧め。

ちなみに私は文庫でゲット。あお向けで読んでるときに腕が疲れにくいしね。

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