さっきテレビで見たのでした。

やっぱりメリル・ストリープの自由自在ぶりは素敵。

ぁぁぁ〜〜

ps.
最近ちょっと頭がオカシイです。私。
DVD 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン 2007/06/02 ¥3,990 どんな人にも、コンプレックスや他人には言えない秘密がある。映画のキャラクターは、それらを大げさに描きつつ、共感させるものだが、本作は、このパターンを完璧に実現した好例だ。ビューティ・コンテストに出る夢を持つ9歳のオリーヴが、「リトル・ミス・サンシャイン」というコンテストに繰り上げ出場することが決定。家族はミニバス…
*******************

やっとみれた。
この映画のオリーブちゃんが気になって気になって。
拡大家族で暮らしたことのある人、
爺ちゃんっ子と貧乏旅行onバス、特にヴォルクスワーゲン経験者は必見。

笑えるところあります。

ちょっと心えぐられそうになった瞬間あった。

ファミリーとは何ぞや。

勝者とは何ぞや、
敗者とは何ぞや、

そんなことを考えて考えて、私は夜風呂に入り、あがったのは深夜過ぎでした。
DVD ソニー・ピクチャーズエンタテインメント 2008/01/23 ¥3,990 1973年の同名カルト映画のリメイク。オリジナル版のキワモノ感は薄らいだものの、ニコラス・ケイジが主演したことで、別の意味の怪しい面白さは増している。目の前で起こった自動車爆発事故にショックを受けた警官メイラスの元に、かつての婚約者から手紙が届く。彼女の故郷であるサマーズアイル島で、少女の失踪事件が起きたというのだ。…

久々にガッカリな映画を観ました。
ガッカリ過ぎて面白かったです。
後々になんであんなにガッカリだったのか考え続けちゃうガッカリでした。

調べてみたら1973年に作られた映画のリメイクらしいです。
それを知って納得。
この時代はやたらと"不思議な村"系なヒッピー的映画が多いです。
あの滲んだテクニカラーと懐かしい合成技術で観ると楽しいかもしれない。

原作映画を観ていないので、比べられないのですが
凄くレトロ感が出てます。
だったらリメイクの意味が・・・というのはちょっと置いてといて。

「ローズマリーの赤ちゃん」のロマン・ポランスキーと
「シャイニング」のスタンリー・キュブリックと
「サイコ」のアルフレッド・ヒッチコックと
「不思議な村」のジョン・コーティー

をカクテルにしたら、散漫な味になりそうでしょ?

そんな感じでした。

好きな役者が出てたので、一瞬期待したのですが、
んー不発。

筋が通らないところ多すぎ。(私の映画だから「まっいいか」レベルを超えてる。)
DVD ジェネオン エンタテインメント 2007/10/24 ¥4,935 世界の名だたる監督とスター俳優がパリに結集。パリを舞台にして綴られる18のショートストーリー。テーマは「愛」ひとつの作品の時間は5分という限られた世界ながら、監督や役者、それぞれの個性は十分に発揮されている。ガス・バン・サント監督作に出演するフランスの人気俳優ギャスパー・ウリエルは美しさで魅了。ジョエル・イーサン・…
***********************

観ました。

かなりショートな作品もあるので、余韻に浸る時間が無いような感じでもありますが、

良い!

短歌的というか、
さっぱりしているからこそ、
それについて思うことが20倍膨れ上がったりして、
ふと電車やバスに乗っている間にそのとあるシーンを思い出して
その真意を考えてみたり。

反芻してますね。

凄い気に入っているお話がいくつかあります。

あたしってば単純だから、
パリ行ってみたくなりましたとさ。
子供のときに見た映画を改めて大人になってみると、随分印象が違いますね。

一言でいうと、「80年代丸出し」
私の好きなケヴィン・スペイシーが超チョイ役で出演しているのですが、今より若いはずのケヴィン・スペイシーは今と変わらないオッサンな雰囲気を出しているのが面白かった。

そして主人公テスの親友役にはジョアン・キューザック。
ジョン・キューザックとジョアン・キューザック姉弟は大好き。
あの繊細でホッコリする表情とか喋り方とか、心和む。

この映画のストーリーはかなりあり得ないが、
でもそんな事あったら良いね〜というエンターテインメントとしては大成功。
深く考えて見ちゃいけませんが、凄く私とリンクしたのが、メラニーグリフィスの美脚ではなく、メインの女の人達が皆30歳になったばかりという設定。
で改めて、これが80年代のアメリカの女性の考えていたこととしてみると、色々「う〜〜〜〜〜ん」と思うわけなんですよ。

80年代肩パッドと虹色アイシャドーのノスタルジーの旅へどうぞ。
原題は:Everything Is Illuminated

この原題のほうが意味がある。
「僕の大事なコレクション」というと日本語でポップでキャッチーなのは分かる。

でもそれじゃ〜主人公がただの変態コレクターみたいじゃないですか。

ロード・オブ・ザ・リングで有名になった、
イライジャ・ウッド主役

後から後から尾をひくような映画でしたわ。
特に最後の母国の空港を歩くシーンは物凄く共感できた。

米国に住むユダヤ人青年が自分の祖父のルーツをたどるためウクライナへオーグスチーヌという女性を探しに行く。
過去のユダヤ人虐殺の歴史や現代でも残る差別も感じながら
主人公のジョナサンはウクライナ人の案内人二人と共に旅をする。

綺麗なシーンも沢山あり、
面白おかしいシーンもあり。
テンポはのんびり・のどか。

中でも気に入っているシーンはボロボロのコンクリートの廃墟マンションの前を通るところ。
壊れた窓ガラスやくすんだ壁から陰鬱な雰囲気を醸し出しているその建物を見てジョナサンが聞く「何があったの?」

案内人アレックスが回答「independence!」

なるほどねぇ〜と思うわけよ。ここで。
もちろんその他のシーンでも。

頭の中を通り過ぎたことをリストすると:
第二外国語で英語を使うこと、アメリカ、ソヴィエト崩壊、ユダヤ人、黒人、白人、ルーツ。

明るめ社会派ファミリードラマ&ロードムービー?というジャンルがあったら
そのカテゴリーに入るでしょう。
是非見てみて!

ジョナサン・サフラン・フォアーの原作小説が読みたくなりました。

誰かプレゼントしてください。
DVD アイ・ヴィー・シー 2002/04/25 ¥3,675 サーカスの芸人世界に憧れるフェリーニが、大道芸人のわびしい浮浪生活を描いた名作。

薦められてみました。

名作って名作だから観たいと思うリストの中で後回しになってしまったりするのですが。こんなに後回しにしちゃってゴメンなさいという気持ちになりました。

戦後日本に入ってきた初めてのイタリア映画?なんだとか?

当時の色々なご法度とかが入っていたそうで、
配給会社も当時無名のフェリーニの映画の前で首をかしげたそうな。
でも予想に反して大ヒットしたんだそうだ。

まだ観ていない人は是非。

芸人、人前で演奏することとか、
主人公のジェルソミーナという女性の気持ちとか、

考えちゃったな〜
卒業のマイク・ニコルズ監督といえば、
ゼミの先生が「この人は卒業がピークでその後はつまらない映画ばかり撮っている」と大批判した人。

でも、これ良かったよ先生。時間軸の組み合わせ方が面白かった。

っていうか、
色々考えさせられてしまった。

登場人物全員と同じ台詞をどこかで吐いた、もしくは全く同じことを言われた記憶があるので、
「おぉ・・・痛い。」と思ったのと同時に、
私は普通の反応を示しただけなんだなってホッとしたり。
コイツゥ!やっぱりムカツク!って思ったり。

ナタリーポートマンの役、ヤバイ。
職業が象徴的な役割をしている。

公式サイト↓
http://www.sonypictures.jp/movies/closer/site/
遅ればせながら、やっと観ました。

サウスパークのギャグセンスと世界情勢とサンダーバード、トランスフォーマー等が分かる人にはうってつけです。

サンダーバードみたいな人形達がアクションを繰り広げます。
本人達に無許可で有名人の人形も出てきます。
(マット・デイモンがかなり面白い)

アメリカ批判的内容で、
テーマ曲もいちいち笑えてヤバイです。
ストーリーの流れもかなりハイウッド映画を小馬鹿にしている感じで楽しいです。

人形のクセにグロイシーンもいっぱいあります。
特に後半はハイレベルな暴力でいっぱいです。
だから子供の前で見ちゃいけないんだなっと、納得。

"チームアメリカ"はテロと戦う特別組織。
色んなところを誤爆してしまうけれど、世界の平和のためらしい。いたるところにアメリカの国旗がプリントされている乗り物や衣装も笑えます。

ちなみに彼らが出動するときに流れるのが以下のテーマ曲。
泣きのバラードバージョンもあるので、要注意。スパイシーな笑いを求めている貴方にはオススメの映画ですね。

America. America. America F@#k Yeah.
Comin’ again to save the motherf@#king day, yeah.
America, f@#k yeah!

Freedom is the only way, yeah.
Terrorist your game is through
’cause now you have to answer to America, f@#k yeah.
So lick my butt and suck on my balls.
America, f@#k yeah.

What ya gonna do when we come fo’ you now?
It’s the dream that we all share, it’s the hope for tomorrow.
F@#k yeah.

McDonalds, Wal-mart, the Gap, baseball, NFL, rock and roll, the internet, slavery, F@#k yeah, f@#k yeah.

Starbucks, Disneyworld, porno, valium, Reebok, fake tits, sushi, Taco Bell, rodeo, Bed
Bath and Beyond.

Liberty, waxed lips, the Alamo, Band-Aids, Christmas, immigrants, Popeye, Democrats, Republicans, sportsmanship, books.

Sad F@#k Yeah
America, f@#k yeah.
Comin’ again to save the motherf@#king day yeah.
America, f@#k yeah.
Freedom is the only way yeah.
Terrorist your game is through.
Now you have to answer to America, f@#k yeah.
America, f@#k yeah.
原題である英語の題名は "Ten tiny love stories"

こちらのほうがピンとくる。もっと良い翻訳題は無かったものだろうか?と思うものの一つ。

特に原題にちっとも"Little"なんて入ってないのに
主人公が子供だからって安易に「リトル」と付けるのはどうかと、いつも私は思う。

この"Ten tiny love stories"は10人の女性達がそれぞれ思い出深い恋の話をカメラに向かって独白する映画。一つのお話に一人の女性がお話をしつづけるというシンプルな短編が10作品。

とにかく、すごく女優さん達の生々しい表情が前面に出ている。
余計なものは無く、彼女達にあった自宅の部屋の内装が映っている感じが見ている側に「日常らしさ」を伝えてくれる。

「間」や「目線の遣り方」によって醸し出される
え?これ本当の独白?と思ってしまう距離感と空気。
そして共感できる要素としてあちこちに散りばめられたリアルな感覚。

解くことのできない困惑の気持ち。
「あれは、なんだったんだろう?」という感覚。
私は何故其の時そうしたんだろう?という気持ち。

それから忘れられない人の忘れられない言葉と匂い。

愛おしいと思う匂いってあるんですよ。
ピーター・セラーズって天才的だな〜ってずっとおもっていたので気になっていました。(ピンク・パンサー、Dr.STRANGELOVE等)

チラッと見たこの映画(まだ落ち着いて全部みてない)で
役者では無い彼の部分を映画化しています。

役者の時間ではない時間のほうが少ないくらい彼は演技の世界の住人だったんだな・・・と。

そして、重度のダメな男だったんだな〜と。
どこからどうみてもダメ男として生涯過ごしてしまう人と、
男としてダメだけど世間には天才として君臨できる人
と紙一重過ぎて恐ろしい。
美少年ジェレミー・サンプター主演。
美少年好きは必見映画ですね。私がウェンディー役だったら完全に撮影後には恋に落ちています。

実はこの映画、周りによくいる子供っぽく束縛な男と面倒見の良い母親のような女の恋愛話だということが良く分かる映画になっていました。よくある話に★をつけて列挙してみました。

★1)まず初対面のところでピーターは困り果てていて、母性丸出しのウェンディーは彼を助けてあげる。助けてもらったことをきっかけに二人はとても仲良くなり、ピーターは彼女をネバーランドに連れて行きたいと思ってしまう。

「でも、お母さんと離れるのは・・・」と躊躇するウェンディーだったが、、、

★2)ピーターパンは子供の癖に、誘惑の仕方がうますぎる。
ヒントはいかに『こっちの方が楽しいよ〜』をアピールできるかである。(これはセールストークでも大事なポイントだと接客研修で言われました。)
彼は物凄く誘い出しが上手いです。

★3)ウェンディーと仲良くしているピーターの姿は古き良き相棒のティンカーベルには腹立たしい。そこでウェンディーとティンカーベルの女の戦いがある。
実は世の女性はウェンディー派とティンカー派に分類できるらしい。(一番下に学説リンクを貼っておきます)

★4)ネバーランドにつくと現実でいえば、結婚してみたら連れ子が沢山いて、実は一番の子供は夫だった。みたいな状態になる。結婚の理想≠現実

★5)私のこと、どう思ってるの?とピーターに問うウェンディー。
その問いに対しピーターはこう答える:
「愛なんて知らない、愛って言葉もしらない、愛するってなんなのかわからない!そんなことをいうな!」
「大人みたいに愛だのとか言うなら、おうちに帰れ!君だけ大人になればいい!」

傷つくウェンディー、(でもこの時点では帰らない)

★6)そこへフック船長がやってきて傷ついたウェンディーに声をかける。噂を聞きつけ、突然優しくやってくる会社の上司に飲みに誘われ彼氏の相談をしたとでも考えてよいでしょう。ウェンディーはピーターには無い上司の大人ぶりに惹かれます。
ウェンディーはネバーランドの2大権力者と二股。

★7)ところがある日ウェンディーは「このままじゃダメだ」と覚醒して弟・迷子達と帰ることを自ら決意、実行。

大人になってから古い童話を読むと作者は大人なので秘めた大人のメッセージを読み取ることができたりして面白いということがわかりました。そしてきっと人類永遠のテーマだから語り継がれているんだろうな。

↓がウェンディー女とティンカーベル女について。

http://www.geijyutuniyoru.com/kenkyunote/kenkyuunote-15.html

ブルースリー

2005年11月3日 映画
"ドラゴン・ブルースリーストーリー"
という映画について。(写真は別もの)

ややB級映画感が漂うものの、
奥さんのリンダさんが見た夫ブルースリーの姿っていうのが分かり、
面白い。原作は奥さんの著書らしいです。

いつも思うのだけど、才能のある人間の伴侶となる人というのは
相当なガッツがないとダメだなっておもうのです。

ブルースリー映画を見た人が、映画を見終わるとちょっとカンフーできるようになった気分になるのと一緒で、
ちょっとやそっとじゃ、ヘコタレナイゾ!な気分になれました。
最近の近未来ものの映画の場面設定が中国になってるような気がするのは気のせいでしょうか?

この映画の場面は基本的に上海。

未来の人の会話には中国語はもちろん、英語、スペイン語等がミックスされている。
基本的に英語なんだけど、突然一言だけスペイン語だったりして
それが不思議。
残念ながら日本語は使われていなかったな・・・。

一言でいうと近未来不倫映画。

テーマは禁断の愛です。

で最後に思ったのは、
これさ〜〜〜結局男がずるいじゃんか〜〜〜〜〜
なんで男は殆ど痛み無しで終わってるの?????
ズルイぞ。

面白い映画ではあったんですけどね。
DVD パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン 2004/09/17 ¥4,179 友人になりすまして名門小学校の代用教員になったロック・ミュージシャンのデューイ。教えることのない彼は、本業のロックの知識と精神を語り始める。やがて生徒たちも興味を示し、クラス全員でこっそりバンドバトルに出場することに…。ダメ教師が生徒たちのやる気を引き出し、生徒からも影響を受けるという、下手をしたらいくらでもあざ…

**************************************
単純明快なハリウッド映画なんだけど、

子供達が可愛い。可愛すぎる。

ロックって何なのか思い出して多分音楽やってない人はジーンとしないだろう所でジーンとしてしまった。

ロックの神様に忠誠を誓います。

そこでエンドロールでクレジットを見ていたら音楽監督?だったけ?
ポスト名は忘れてしまったのだが、
とにかくそこにDaryl Hallって名前が見えた気がするんだけど、
彼は今そっち方面なのかしら?
同じ日に見た、DrumLineの方だった気もするが・・・。

ドラムラインの方は、、、、、、
主人公の彼が凄く若いなデンゼルワシントンな顔立ちで、つまりはかっこよかった。
DVD ソニー・ピクチャーズエンタテインメント 2000/04/05 ¥5,565 16世紀のイングランド。ヘンリー8世の愛人であるアン・ブーリンの娘エリザベスは、私生児のらく印を押され、21歳で反逆罪に問われる。だが、メアリー女王が病死したことで、一転してエリザベスは女王となる。暗殺、陰謀、裏切り、策略が交錯する国内で、実らぬ恋に失意した若き女王は「国との結婚」を決意する。そして、たった1人で全ヨー…
********************************

私は子供の頃、実在した女王とか王様の本も読んでいた。
Queen Elizabeth

とても強い女王様でした。

正当な王位継承者であった母親違いのメアリーはやたらと処刑をしたことから"ブラッディーメアリー"と言われ恐れられていた。混乱の原因となったのは父親のヘンリー8世。女好きだったが敬虔なカトリック教徒。カトリックというのは基本的に離婚というのが許されないので、暴挙に出た王様はじゃあ〜イギリス国教会を作ろう!そして離婚をOKにしよう。と言って離婚したり、愛人作ったりやりたい放題。
そんな勝手な王様のせいでイギリスはカトリック派とイギリス国教会派とで分裂。

ちなみにメアリーはカトリック派、エリザベスは国教会側が立てた女王である。

話はずれたけど、
この最強の女の代表、女王エリザベス。
前にもレビューを書いたっけ?

何年か前に女優、ケイト・ブランシェット大好き病にかかっていた頃に
見たくて見た。

流れとしては:
いつのまにか女王にされてしまう、
大臣達に囲まれてアレコレ言われる、
考えてないことだったから不安でいっぱい、
国の方針を決めろと求められる、
判断を下す、
殺されかける、
国の為に結婚してお世継ぎを産めといわれる、
恋もする、
嫉妬もされる、
恋人に裏切られる、
男に振り回されるとろくな判断はできないと気付く、

結果

国と結婚する。

生涯独身。

国は栄え、イギリスは最強国家になる。

自ら女性を捨て、石像のような動じない心を手に入れる。

私はこの映画の各ポイントで"わかる!"って思ってしまうのです。
そして、
強くなれ、私。そんな風に思っているとエリザベスが出てくる。

私は石像になったら音楽が作れない。
でも時に音楽のために石像にならなければならない時がある。

そして「強くなれば孤独になるのよ」とエリザベスが言ってくる。

        

アマロ神父の罪

2005年4月15日 映画
司祭から期待されている新人神父のアマロは、ローマへ修行に出る前に見習いとして、メキシコの小さな町の教会に派遣される。強欲な神父たちの金の取引きを知りつつも、権力に逆らえないアマロ。そんな中、彼は16歳の少女と禁断の愛を交わしてしまう。 教会の不正や堕落と神父と少女の愛を描いた本作は、メキシコ、アメリカでは上映禁・・・・


今より若かった数年前、身も心も疲れた私は近所の"ラドン温泉"に行った。
ラドン温泉って一体何なのか?という疑問を解消するという理由もあっていったのだが、
なかなか広くてサービスも良く、お昼寝できる大きなスペースもあり、
結構な穴場だな!と思っていたのです。

風呂場って色んな年代の色んな話が聴けてちょっと面白かったりする。
こっちもあっちも無防備な姿だからなのか、
酒場と似たような心の許し方があったりもする。

で、一人でラドン温泉に行ったある日、
日のあたる広い休憩所のリクライニングでのんびりしていると
隣におばあちゃんが座ってきて(私って昔からお婆さんに話し掛けられるんです・・・)

色んな話を聞かせてくれたわけですよ。
そして"あんたも年頃だから結婚相手は慎重にねっ談"が始まり、
こんなアドバイスを最後に頂いた。

「外面のいい男は内面がダメなの、外面の悪い男は内面がいいの」

それ以来、私はこの言葉を世間の女性にも広めているんだけれど、
この"アマロ神父の罪"は色んな見方ができるが、
あのお婆ちゃんの人生の方程式の説明にもなっているのだ。

事態を何とかしたくて教会で「奇跡を起こしてください」と祈る男の後ろで女の子の「正しい方向に光を注してください」という祈りが被る所等等、
所々ですごく男女の向いている方向のズレや、両者の行き詰まり感がリアルに感じられた。

まっ、外面が神父のような一見清らかそうな男には要注意だな。

男女問題だけじゃなく聖職とか夢とか仕事とか人の繋がりとか色々考えさせられた良い映画。

心にグッサリ来たところもありました。

ちなみにラドン温泉はいつのまにか潰れちゃいました。
衝撃的だったな・・・と思う映画の一つでした。
というのを思い出した。

その他に割と最近
2年ぶりくらいに
オール・アバウト・マイ・マザーも見た。

独特のヨジレが気になって
またもう一度みたいと思うようになり、
私は1度目より2度目に見た時のほうが面白く思えたりする。

YOGA TV mind peace

2005年1月21日 映画
「ヨガ・ティーヴィー」
この言葉の響きがたまらない。

BSフジでやっていて、私は滅多にテレビ番組に執着しないので
何曜日の何時にやっているか分からないけれど、
見れたらラッキーな意識でいます。

なんだか雰囲気が面白いのと、
ポーズが前半簡単だから、調子にのってやっていたら、
後半は凄い難しかった。

写真の人、凄い腕が真っ直ぐだな〜。
「英雄のポーズ」だっけ?

女は女である

2005年1月15日 映画
この映画、

見たいぞ。

先日ゴダールの短編集に衝撃を受けた流れで今はゴダールが見たいです。

1 2

 

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

最新のコメント

日記内を検索