年齢

2006年10月14日
年齢ということを全く考えないわけじゃないけど、
基本的に年を忘れて行動しています。
時々本気で「私は今何歳なんだっけ?」と西暦からかんがえることもあります。

だいたい○○歳らしさ、などというものは無く、
それよりもその人らしさというものが大事。

○○歳らしさ、というのは社会のお風呂に使っていると
垢のように肌にこびりついてくるやつです。

○○歳らしさ、と○○歳ででしか出来ないことっていうのは別だと思います。

極端な話でいえば成人式への出席。

20歳じゃなくても出席しようと思えば出席できるかもしれないけれど、
他人にどういわれようと、係員に止められようと、出席してやるんだという強情さと覚悟が必要ですよね。

・・・・・・・・・・・・

もうすぐ加藤君の誕生日である。

去年29歳になった頃、物凄い年齢に拘って騒いでいたクセに、

今週、「三十路!」とからかってやったら気にしていない様子でした。

つまんない。

Continuum

2006年10月11日 音楽
ついに出たのでした、新ジョン・メイヤーアルバム。
先月の終わりに購入。

特にお気に入りは
3曲目のBelief

7曲目のStop This Train

色々バッチリ決まってる曲も好きなんですが、
このさりげないのに匠の技が光る7曲目は私の心に響く、響く。

「汽車のスピードに疲れてしまったから降りて家に帰りたいよ〜、誰か止めてくれないかな?」

という歌です。

『年をとる』ということがテーマであるこの曲の一部分で

若く生きることが得意だから、
年をとることがとても怖いんだ。
だから数字でごまかして、
なんとか「人生は始まったばかりだよ」、
と言い出す方法を探すんだ。


と歌っているところがあって、
さすが、同い年くらいの人だなと思うのでした。

アルバム通して聴いているとどうやら彼女と意見のすれ違い中〜彼女と別れた〜彼女の代わりになる人を探し中、
という曲が多いので、

日本から立候補しようかと思っています。
ジョンは最高です。

4つの声

2006年9月30日コメント (2)
「せっかく自分で企画するんだから、自分が楽しいと思うことを盛り沢山届けたい。」

がいつもHEYJOEでのツーマンを企画するときの個人的なテーマです。

そしてそのゲストを呼んだからにはそのゲストを呼んだ意味を出したい!
というのもテーマです。

だから「4つの声」

制限の中で無限を探すとピカッと素敵な案が降りてくることがあり、

私は「声」をテーマにしたなら、それを表明したオープニング曲を作りたくなってしまったのです。

子供の頃、妹達2人と合わせて3人でひたすら輪唱しつづけて笑い転げたのを思い出して、
これだ!と岡本太郎先生ばりの情熱で動いたのでした。

作曲ってその時は理論的にやっているような気にはなるんですが、思い返すとあまり記憶がないので、殆ど感覚的にやっているんだなと、毎回自分で不思議です。

輪唱輪唱と唱えていたら出来たのかもしれません。

そんな自作の輪唱ソングでそれぞれの声が混ざり合う日を楽しみに過ごした何日間。

当日にあわせた時の感動といったら・・・・
しばらく鳥肌がたってました、私。

この日のためだけのオープニングとエンディング曲が演奏されました。はて、いつかまたやれる日がくるのだろうか?
茶飲みのオープニングはまず歌う人があと二人いないと出来ないので、次いつやれるかは全く不明〜。

[ma]の二人の作る曲は私には無いエッセンスがいっぱいで、
(つまり、女の子らしさが散りばめられたような感じ)
歌いながら密かに、女の子っていいなぁ〜って思ったのでした。
可愛いものを持ち歩いたり、可愛いものを身に着けたり、可愛い言葉を言える女の子に憧れます。

そういう女の子になったような気分で浮かれてエンディングの歌を歌わせて頂きました。

歌って凄いな、と純粋に思った。

歌は人を変身させてくれる魔法がある。
間違いない。

私という場所は変わらないけれど、夜になったり昼になったり、色んなパターンがある。異次元空間のように時間も物体も人も溶けては違うものに形を変えて声となる。

沢山のニコニコ顔に囲まれて無事終了した[ma]との一夜限りの大イベント。

本当に沢山の人に観てもらえて嬉しかったです。

そこにいた皆といつも支えになってくれる皆に大感謝です。

4つの声

2006年9月24日
9/30(土)横浜 HEYJOE。

18:00オープン、19:00スタート
予約2000円、当日2500円。

是非遊びに来てね!

この日にしかできない新曲と、
生まれたばかりの茶飲み曲でお待ちしております。
生きる事に

必死です。
我が家に電子ピアノはありません。
居間にアップライトが一台あります。

9/30に[ma]とライブをするので、
ピアノの曲を作りたい!という気持ちで今日という一日に挑みました。

それとボーカルをとれるひとが3人ということで、それを活かした曲を作りたかったのです。

で、今日は先週からずっと引きずっている案をMTRに録音して実際どうなるか試すため、
日光にあたらず、地味に録音作業。

久々にピアノの蓋を開けたり、
後ろで静かにご飯を食べたり、新聞をめくったりする母親を追い出してみたり。
簡単なピアノフレーズなのに(練習していないため)苦戦してみたり。

と、苦難の末、ついにボーカルパートを録音。

一つの声の上にもう一つの声を重ね、恐る恐るフェーダーをあげる。
想定していたパートが上手くはまって感動。

ひやっほーい!

さてさて残すところは「皆がこれをどう思うか」だけなんですよね。

大企業潜入成功

2006年9月6日
派遣社員として月〜金の勤労生活が新たに始まりました。
勤務時間帯がかなり決め手となりました。

仕事はあくまでも生活の一部な私は適度に働いて、適度な収入があれば結構です。

しかし、やはりしばらく平日のライブは出来なくなりそうです。

あっちが立てばこっちは立たない。
大きな絵と長い計画表を見て考えよう。
新曲を3曲という目標だったのですが、
さすがにセットリストの50%を新曲というのも放つ側としては
強い心臓が必要です。

本日はとても優しい気持ちで歌いました。
力みすぎず、緩みすぎず。

新曲の仕上がりが若干甘いということが茶飲みミーティングで出された結論。パワーアップバージョンを30日にお届け!
ダンサブルな曲です。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
合間に、[ma]と一緒に演奏する曲を創作。
ピアノを中心にした曲を製作。

へへへっ、滅多に人前では弾きませんが、一応ピアノは少しだけ弾きます。

9/30はお楽しみに!

美男

2006年9月4日
ジュード・ローがカッコイイと思うようになった。

前はどちらかというと苦手なオシャレ美男子だったのですが、
年取って表情が柔らかくなったら急にかっこよく感じてきた。

前は目力が強すぎて、
眩しい!怖い!
(ジュードの目線のやりかたは凄い、人を見下した演技のときなんか、私が見捨てられた気分になる。)
パーツ全てが強い!完璧すぎる!
しかも役どころが冷淡なものが多かったりして、
生活とか想像できないサイボーグな感じさえも受けたのですが。

(私って基本的にトビー・マグワイヤーみたいな近所のお兄ちゃん雰囲気を持った俳優にくすぐられるタイプです。)

クローサーでちょっと年取ったジュード・ローをみたら、
あ〜この人は年を取れば取るほどカッコイイ男性になる美男子なのかもしれない〜っと思い、急に好きになりました。
つまり、ショーン・コネリーのパターン。
おもえばジョニー・デップが好きになったのもちょっと年を取ってから。

きっと私は
美おじさん俳優が好きなのである。

いつも夢をありがとう!

北区ONフェス2006!

2006年9月3日
コンテストに出ちゃいました。

コンテストというのは普通のライブとは違う緊張があります。
何しろ一曲しかできない。
前にテープ審査で通過したものを演奏しなければいけないので
曲目は「友達」。

舞台袖での待機の時間が一番の緊張の瞬間で、
舞台に出た瞬間から徐々に軽減。
ギターを持つとホッと一息。

ステージングやアクションや衣装が派手で元気いっぱいのバンドが多かった中で、かなり地味な私達でしたが、
カラフルな絵の展示会の中に一枚だけ水墨画を置いたかのように逆に目立ったのかもしれないです。

結果は準グランプリ!

トロフィーを頂いたのは初めてで、
非常に感動。
感想を述べるときに思わず、
無意識にグラミー賞女優のようなリアクションを取ってしまいました。
そして自分でも途中で気付いたんですが、内なるグラミー女優の発言とアクションを止めることはできなかったですね。

沢山の人の理解と協力で音楽をやらせてもらっていて
私は非常に幸せです。
皆に感謝です。

ところで、
曲によってですが、密かに最近の自分の唄い方のテーマは「放物線」と「柔らかい着地」。

9/30のHEYJOEでもっとそういうところを見せていきたいと思っています。

あれ?

2006年9月1日
もう秋ですかねぇ〜。

涼しいが、

油断大敵。

[ma]と打ち合わせ

2006年8月29日
今日は[ma]のお二人と久々再会、ご飯&打ち合わせ。
9/30の内容がだいぶ固まりました!

馬車道でふら〜っと入ったお店の紅茶とオムライスが美味しいのも手伝って、物凄く盛り上がった打ち合わせとなりました。

かる〜く、内容を紹介しますと。

横浜HEYJOEさんのステージはとてもお客さんと近くて、
境目が無いんです。

その特徴を活かしてお客様と普通のライブではできない
コミュニケーションをとりたいと思っています。
来場した瞬間にゆったりと楽しんでもらえるように計画しました。

だから、18:00オープンなのでオープンからいらっしゃることを強くオススメします!!!!!お食事もとれるのでゆったりできますよ!

タイトルは「4つの声」。

一つの大きなショーとして[ma]と茶飲み友達は製作していきます。

お客さんがさいごに「今日、来て良かった!凄く楽しかった!」と言って帰るのを目標に出来る限りのことを出せる限りにものを出し尽くします!!!

茶飲みは新曲がいっぱいあるんですけれど、
それに加えて、[ma]も茶飲みもこの日のための曲も製作します。

それから
スペシャルゲストのパフォーマンスがあります。
これについては教えたいけれど、当日まで教えることが出来ないんです!!!

ああ〜言いたい、でも言えない!

絶対面白い一日になるので、来てくださいね!!!!!

18:00オープン、19:00に演奏スタート。
予約2000円/当日2500円

予約はsunnyt_party@hotmail.comまで!

ジプシー生活

2006年8月27日
昔々、遠い親戚の人をライブに呼んだら
感想として呆れ顔で
「お前さ、ジプシーみたいな生活好きだよな〜」
と言われ、
大きく「うん」と頷いた。

*****************

本日は遠くまでBBQに行って
それは素敵なジプシー集団のように河原でご飯食べて
お酒飲んで、踊って唄ったのだ。

焚き火の上で肉をグリルしていたらより一層ジプシーな感じですが、我々現代の大人なので購入された器具と購入された食材で宴会したのでした。

川べりで踊ったり唄ったり、人と楽器を演奏するという行動が
もの凄い体にフィットしていた。(楽器持参者ありがとう!)

あの緩さと解放がたまらない。
そのまま次の河原へと旅を続けたくなってしまうようなフィット感。
小船と自分の楽団があったら乗ってどっかに行っていたね。

しかし、ここはやはり21世紀。楽器を弾けなくても楽器を操ることが出来ちゃう現代ですよ、皆さん。

現代となんとか調和しながらジプシーは上手く生きていく方法を見つけなければいけないね。
というニュースを見た。

ニューヨーク5番街のお洒落なアップルストアにてインタビューに答える人たち(若者)
女性:「ダウンロードできるのに、CDを買うなんてバカバカしいわ」
男性:「最新のi-podを持っていないって友達にバカにされたばかりなんだ」
男性:「ネットで探すほうが簡単で便利なんだ、わざわざお店に行く必要が無い」

タワーレコードの前(オーバー50歳)
「i-pod?そんなもの持って無いし、使い方も分からないわ」
etc

こっちにいる外国人の知り合いも皆ダウンロード派だ。
映画もTVもダウンロードしている。

音楽を作る人としてはこの売買システムに対する反応は気になるところです。
便利さがやはり一番なのかねぇ〜〜〜。
私はちなみにi-pod持ってません。

近い将来PCが全ての窓口になって、
なんでもダウンロードできることになったら、
皆運動不足と会話下手になってしまいそうです。
卒業のマイク・ニコルズ監督といえば、
ゼミの先生が「この人は卒業がピークでその後はつまらない映画ばかり撮っている」と大批判した人。

でも、これ良かったよ先生。時間軸の組み合わせ方が面白かった。

っていうか、
色々考えさせられてしまった。

登場人物全員と同じ台詞をどこかで吐いた、もしくは全く同じことを言われた記憶があるので、
「おぉ・・・痛い。」と思ったのと同時に、
私は普通の反応を示しただけなんだなってホッとしたり。
コイツゥ!やっぱりムカツク!って思ったり。

ナタリーポートマンの役、ヤバイ。
職業が象徴的な役割をしている。

公式サイト↓
http://www.sonypictures.jp/movies/closer/site/
遅ればせながら、やっと観ました。

サウスパークのギャグセンスと世界情勢とサンダーバード、トランスフォーマー等が分かる人にはうってつけです。

サンダーバードみたいな人形達がアクションを繰り広げます。
本人達に無許可で有名人の人形も出てきます。
(マット・デイモンがかなり面白い)

アメリカ批判的内容で、
テーマ曲もいちいち笑えてヤバイです。
ストーリーの流れもかなりハイウッド映画を小馬鹿にしている感じで楽しいです。

人形のクセにグロイシーンもいっぱいあります。
特に後半はハイレベルな暴力でいっぱいです。
だから子供の前で見ちゃいけないんだなっと、納得。

"チームアメリカ"はテロと戦う特別組織。
色んなところを誤爆してしまうけれど、世界の平和のためらしい。いたるところにアメリカの国旗がプリントされている乗り物や衣装も笑えます。

ちなみに彼らが出動するときに流れるのが以下のテーマ曲。
泣きのバラードバージョンもあるので、要注意。スパイシーな笑いを求めている貴方にはオススメの映画ですね。

America. America. America F@#k Yeah.
Comin’ again to save the motherf@#king day, yeah.
America, f@#k yeah!

Freedom is the only way, yeah.
Terrorist your game is through
’cause now you have to answer to America, f@#k yeah.
So lick my butt and suck on my balls.
America, f@#k yeah.

What ya gonna do when we come fo’ you now?
It’s the dream that we all share, it’s the hope for tomorrow.
F@#k yeah.

McDonalds, Wal-mart, the Gap, baseball, NFL, rock and roll, the internet, slavery, F@#k yeah, f@#k yeah.

Starbucks, Disneyworld, porno, valium, Reebok, fake tits, sushi, Taco Bell, rodeo, Bed
Bath and Beyond.

Liberty, waxed lips, the Alamo, Band-Aids, Christmas, immigrants, Popeye, Democrats, Republicans, sportsmanship, books.

Sad F@#k Yeah
America, f@#k yeah.
Comin’ again to save the motherf@#king day yeah.
America, f@#k yeah.
Freedom is the only way yeah.
Terrorist your game is through.
Now you have to answer to America, f@#k yeah.
America, f@#k yeah.
先日、本気で勝負したら、互角だった。

もちろん、私が原付ですよ。
路上ライブをきちんとやったのは凄く久しぶりで、

その感覚をすっかり忘れていました。

加藤氏によれば、「路上はワンコ蕎麦」

隙間をみせてはいけない場所だね。

反省、反省の毎日でございます。
明日18日、20時からイセサキモールでソロのストリートライブをするんですが、

先日横浜テレビ局
http://www.ytv.ne.jp/
からお電話ありまして、取材を受けることになりました〜!
PVを作成していただけて、尚且つそれが番組のエンディングテーマとして一ヶ月間流れるらしい〜。

だから、皆応援しに関内のイセサキモールまで来て!!
(雨天の場合は次週へ延期)
南青山マンダラでした。

再びマルコス・スザーノに会うために。

前回は非常にマニアックな太鼓セッションだったのですが、
今回は「トンコリ」というアイヌの楽器とピアノも入っての
エンドレスジャム。

民族楽器の倍音は非常に気持ちよくて
体の芯が弾かれるような感じです。
"天然素材"というかんじですかね?

CD等では収録しきれない、深いうねり。

ステージに来たと思ったら何にも考えずすぐ始まったセッション。思わず、「はやっ」と言ってしまった。
普通楽器を持ってから一呼吸置くのが普通なのですが、
ごく自然に、テレビの電源をつけるくらいカジュアルに始まった印象がありました。

止まらない、止まれないグルーヴ、呼吸。
セッションならではの4人の中の目と音での会話。

パンデイロ凄い。
喉が渇いてしまったマルコスが演奏中にペットボトルの水を飲むという間があったのだけれども、
マルコス様はその間左手で常にリズムをパンデイロに送っていたのが凄かった。
そしてパンデイロを鳴らしながらも器用にペットボトルにまた蓋をしたのが凄かった。
体全体でリズムを感じている人とは「ああいう人なのだ」と確信した瞬間でもありました。

席は用意されていたけれども、座ってはもったいない時間でした。

渦に巻き込まれたいライブって最高。

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