trapped!

2004年4月11日
というわけで、身動きがとれないぃーーーな一日だった。
大磯すとれんじふるうつへ再び。
ここは普段はジャズがメインだ。
ジャズといってもそれはまた広い世界ですが、
いわゆるオーナーのおじさんを含めて全体的に
スタンダードな雰囲気ではないので、
自然と前衛的な人間が集まるのではないでしょうか?

今日は太鼓セッションを見に行った。
太鼓だけの世界。
でもしっかりそこには音程と規則性があるので、
自然と脳みそがトランスしていった。
一人はスネアだけ、一人はスネア、キックとタム
時々シンバルも出てくるが、これも別にスタンドに乗っているわけではなくて、
スネアに乗せたり、手で持つことが多かった。

いつもと違う世界に時々足を入れてみると、
脳みそがいい具合にチクチクされる。
かなりマニアックで実験的な世界だったが、
その純粋に太鼓に向き合う姿勢はプロのミュージシャンで、
これはすべての音楽の基本・土台だと思った。

この感覚何かに似ていると思った。
そう、マニアックさは私の師匠の荒井皆子先生のヴォイスソロに通じるものがあった。
感想として演奏者の牧田さんにその話を軽くしたら、
彼は地元で(フィラデルフィア)の方ではヴォイスの人と演奏しているのだそうだ。
そちらも興味深いー。

トランス状態抜けきらぬまま家に帰宅。
海の側にあるこのライブハウスは実は穴場だ。
詳しく言うと大磯中学の目の前。

一時間たっぷり演奏させていただいています。
一時間たっぷりあるということは、精神的な余裕が生まれます。
いつもは大体30分とか35分とか決まっていて、
延びると次のバンドに迷惑とか店に迷惑とかがかかるので、
茶飲み友達を凝縮しています。

一時間あると余裕のある8曲ほど演奏できます。

吹き抜け2階建て式のこのライブスペースはオシャレだけれど、
気取ってないオシャレな作り。
ここの空間での音の広がり方は私の好みです。
昔は戸惑ったことはあるのですが、今は全く大丈夫。

共演の宮田さんも終わって、帰った後に、密かな
茶飲みロックタイムが発生。
ロックな楽曲中心に半分思い出しながら演奏。
これもこれで結構楽しいのだ。

外では波がザパ〜ン、ザパ〜ン。
雪のように舞う花びらの中を歩いた。

子供も老人もその間の人間もその光景に興奮した。

春だなー。

そして下を見ると黄色いタンポポがポンポン咲いている。

タンポポも好きだな。

ついでにニュースで帯化タンポポを思い出したので、
探してみた。
帯化タンポポとはなんらかの原因で奇形してしまったタンポポで
2本分以上のタンポポが合体したような形になっている。
したがって茎が帯状に、花は合体した数だけ大きくなってしまうのだ。
主に北海道と東京の住宅地で確認され、
特に排気ガスが集中する場所・地中に化学物質が染み込んでいる場所で発見されるそうだ。
で、探したら
あったのでした!2本発見!排気ガスが超集中する場所で発見。
特にディーゼル車の通る場所と判明。

これが帯化タンポポかあーとあらゆる角度から眺めてみました。
周りから見たらタンポポ好きな大人。

あれれ・・・

2004年4月7日
最近物忘れが激しくて自分でも驚いてます。

記憶がすっぽり抜けているんですよ。

大丈夫かな、、、私。

浮草

2004年4月6日
これまた、名作。小津安二郎監督作品。
小津テンポの中ではかなり早い方だと思う。

雨の中ケンカする男女のシーンが綺麗なこと、この上ない。
あんなにかっこいい絵は無い。

最近の私は男女の喧嘩が生々しい映画が好きらしい。
こっちの言い分とあっちの言い分っていうのがあって、
第三者的に見るとどっちの話もわかるんだけれど、
ああやはり、男と女の喧嘩っていうのはこういうもんなのかねーって思った。しばらく見たあとは「ドアホー!」って言いたくなります。

その他この映画の見所はやはり景色。
やたらと古き良き日本がカラーで見れるので、
昔の日本ってこんなに素敵な色合いの町だったのだっていうのが分かる。人の着ている浴衣の模様だとか。
バーの窓の色ガラスの組み合わせとかがかなり素敵だった。
美しき日本を見たよ。

それから人生のお勉強になる女性が何人か出てくるので、
要注目。

もう一回みたいぜ。

音楽三昧

2004年4月4日
今日は渋谷deseoにおでかけ。
何故ゆえこの日に限って雨&寒いのか、分からないが、
ライブハウス内は熱帯雨林気候だった。

一体何人あそこのライブスペースに入ったのだろうか?
カウンターのお姉さんは一体一人で何杯ドリンクを作ったのだろう?
そう思うくらいの客入りでした。
さすがジムノペディ&倉橋ヨエコ&風味堂 様。
あまり歌っている人の顔は見れなかったが、
(しかも一緒に行った人は背が小さいので埋もれていたが・・・)
ライブはやっぱり最高だと思う。
いい音が箱を鳴らせば全てOKだ。
音で色を変えられるのがミュージシャンだ。

音楽が好きです。

さくらさくら

2004年4月1日
咲いているといわれたら、

なんとかして外に出て一目みておかないといけない気持ちになる。

それがサクラ効果。

一年に一回溜めてきたエネルギーをパッと使う。

愉快でもあるし、切なくもある。

とにかく、
さくらの下は笑顔はいっぱいだ。

そしてまたお別れ。

2004年3月31日
3月はお別れの季節だねー、

今日でしばらくチャリ通していたスパイ本部をやめることになった。
契約がきれたのだ。

しがないバイトのために花束まで用意されていたのは感激。

残された記憶はそこだけなんだよねー。

あと先輩とエレベーターに乗ったらペンみたいなのが光って

いつのまにか家にいたんだ。花束と一緒に。

今日も半分くらいフィクションです。
今日はいつもと違うありがとう。

素敵なプレゼントを頂きました。

しあわせーーー。
この日シュガーは閉店しました。
始まりがあれば終わりはあるんです。
私はこの知らせを早めに受けていたので、
毎回これが最後かも、これが本当に最後かもと思いながら
シュガーで演奏をしていたわけなのですが、
本当に最後の日にも茶飲み友達は呼ばれて嬉しい限りでした。

誰かがシュガーの代わりなんてどこにも無いよーだ。
と書いていたが、
実にその通りで、
あの店はすごく人の繋がりがお店を支えていたように思います。

シュガーのブルースセッションで私と加藤は出会い、
本日一緒に演奏した津島さんの演奏に惚れたのもここ。
沢山のお客さんにここで出会えた。
初めてオリジナル曲だけのライブをやったのもここ。
派手なワンマンライブもやったし、
ダメなライブもした。
色んなこと試した。

100通りいる人間を自らハブになって繋げる店長ってやっぱり凄いなって思う。
あんな風に愛されて最後終われる店は幸せなお店だ。

良いライブだった。
噛み締めてみました。

それからもう皆帰りたく無いという気持ちで
いつまでもシュガーに残って
ばかみたいに踊って酔っぱらって、
笑って、騒ぎました。
その騒ぎ方はすごく自然発生的ですばらしかった。
音楽ってこういう部分が無いとダメだなって思ったのだ。
そうやっていつの間にか踊っていたり、歌っていたり
演奏していたりするのが音楽ライフだなーって。しみじみ。
陽気なおじさんがいる大磯すとれんじふるうつへまた演奏しにやってきました。

おじさんの
「今日も良いコンサートだった」という言葉が非常に可愛い。
可愛いっていったら失礼なのかもしれないけれど、
その素直な言葉には可愛らしさがある。
それはまるで、子供が
「ハンバーグ美味しい!」っていうのと同じような素直さ。

分析して「この牛肉と豚肉の割合が丁度よく、豚肉の甘味が牛を引き立てています、そしてこの表面のこんがりとした焼き方が中の肉汁を外に出さず、オーブンで仕上げることで中の肉がふっくらとした食感になる。」
と言う感想ももちろん大人として立派でありだ。分かりやすいし、
人にも絵が浮かんで伝わりやすい。

しかし、やはり「美味しい」と満面の笑みで言う子供の力はパワフルだ。

大磯すとれんじは来月4月9日にもやらせていただくことになりました。
ピアノの弾き語りの方の前座でございます。

poetry

2004年3月25日
Beautiful,

i tried to save you but i couldnt.

you sink, and drown yourself in your own thoughts,

my hand is hanging on the edge of a cliff

for you to hold on,

yet, my palms only feel the cool breeze that blows through the dark canyons,

my tears fall just to be lost and it is not enough to water the dry land.

and i say again to myself,

Beautiful,

I tried to save you but i couldnt.
がに股になっちゃだめ!

むずいよ、先生・・・

週一回のベリーダンスは今日もありました。

ひねってひねって落とす。
ブリブリブリブリ。

とても良い運動+女であることを思い出させてくれる時間。

私の周りは(最近のバイトも含め)男だらけで、
しかも男だらけだからといって女として別物扱いされるケースは少なく、
むしろ仲間として男の輪の中にいることが多い。
髪の毛もすっかり男っぽくなっちゃったし。

でベリーダンスって何がいいかって、
先生が可愛いことと、
私は女の体をしているんだって思い出せること。
筋肉使いまくる運動だが、とても女だということを自覚しなければいけない瞬間がある。
目線と柔らかい指先の動きとか細かい所で特に。
「masaeeeeee、可愛くやって!」
と注意を受けます。
でもこれがいいんだよね。

可愛らしさって私の苦手な分野だから、「魅せる」っていうことの勉強になります。
あと女だらけに囲まれてホッとする。

ジェンダーフリー?

2004年3月23日
について考える世の中だからこそ、あえて女子と男子を分けて考えてみた。

私が思うに男の大半は女に比べてロマンチストである。
逆に女の大半は男に比べて現実的である。

女子の方がロマンチックだという噂があるが、これはほぼ少女期にのみ見られる現象で、大人になっていくにつれて、
ロマンなんてどうでもよくなってくる。
私の観察記録によると、大人になると男のロマンチック欲求に女は合わせているような節もなきにしもあらず。

男というのは夢を語るとき、まだスタートラインに立っていなくても
まだ何も知らなくても、陶酔の目で話すことができる。
女が夢を語るときは、その夢に半分足をかけていて現実化出来るかもしれないという時。

「男はセックスをするまでが恋愛、
女はセックスをしてからが恋愛。」

痛い話だがリアルだ。

おそらく男の方が相手をファンタサイズするのでしょう。
想像して想像して、きっとこんな風に、あんな風に、なんて考えて、
それでウフフって気分になるんだと思う。

で女はというと、確かに想像もするけれど、
付き合ってからが勝負、本当に二人っきり、素の彼を見せられた時に
楽しめたら、本当に好きか嫌いかを判断しようとする。
私の前だけでは彼は○○だ。という自分だけ知っている彼の姿というのが好きだ。

だから男は現実臭のする女を見たときはロマンチック脳が処理しきれなくなって、
困ってしまうのだ。
男のためのアイドルは宇宙人的で、女のためのアイドルは"素っぽさ"が求められるのはそういうことだと思う。

だから男の方が血に弱いのかもしれない。

そんなだから、男と女は交差はするけれど、中々同じバランス感覚で見詰め合うことは出来ないんだと思う。
そして古代から男と女は悩み、これからも悩みつづける。

このお話は傾向についてのお話で、全ての事例にあてはまらないが、
まあまあ、良い線いっているんじゃないかと思う。

where are you?

2004年3月22日
暖かくて朗らかな貴方はどこへ行ったの?

さむいじゃないの。

さみーじゃんかよーーーーーーー(これは乱暴な言い回しのように見えるがこの地域の標準的話し方である。)、と

ほっかむりをして自転車に乗るわたしだった。
いろんなことをやって、いろんなところに首を突っ込んでみると、
いかに世の中が狭いかが分かる。

シカゴでたまたま遊びに行ったブルースバーとかで知り合いに会うと思いますか?
予備知識無しで会っちゃうことがあるんですよ。

誰かと誰かが知り合いでーーーーーーと繋げていくといつのまにか
自分の知り合いの輪につながり・・・・
大きな輪っかができるのだ。

クリーンに生きていかないと駄目だぞってこういう時に思う。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ところで、最近茶飲みの音源がboogiewoogie cafe とsatispower
というインターネットラジオにて取り上げてもらえました。

boogiewoogiecafeはNYに住んでいる日本人グループが発信していて、
NY事情中心のトーク+音楽が聴けます。チャンネルは日本国内発信のもあるのですが、紹介された番組はfrom NYっていうやつです。毎週月曜更新なので紹介されたのは22日。
http://www.boogiewoogiecafe.com

それからSatis Power は北海道のFM&インターネットラジオ番組で
トークより音楽中心。バシバシかけてます。毎週木曜更新。もう2回も出してもらっちゃった!!!
http://www1.neweb.ne.jp/wa/kazz/

両番組とも最後の方に紹介して頂いてます。

パーソナリティーたちのコメントにPCの前でやや赤面するわたしだった。興味のある方は番組をダウンロードして聞いてくださいな。
入場無料、無料のお菓子、2ドリンクオーダーでこんな楽しいことができるなら、毎年やりたい。
が、残念ながらこんなことをやらせてくれたSUGARはもう閉店。

最後のBARNIGHT超満員で、SUGARは57人の来場客だったそうだ。
出演者とスタッフの人数をいれるとまた大変だー。
人の熱気で寒い外のことを忘れてしまいました。

またまたチリビーンズを鍋いっぱいに作ってSUGARへ持っていきました。
これもなかなか好評だった。
千ちゃんが絵を飾ってくれて、またいい雰囲気になったのよ、SUGARは。
写真をとっておけばよかった!!!!!!!
しかも、今回は私が高校の時に書いた油絵もひそかに展示。
一部の間でウケた。

千ちゃんが描いた絵と音楽と食べ物の組み合わせが非常に楽しくて、
皆で力を合わせてお客さんをもてなしている感じが非常に健全なアートで。
本当に利益は出ない企画だけれど、エナジーの循環があった。
70年代の映画に出てくる怪しいクラブイベントのようでもあった。

演奏は3曲のみでしたが、集中してバシッとやらせていただきました。

その後のビールのうまいことー!

ご来場の皆様、出演者、スタッフ、しょうえいさん、協力者の皆様、
みんなみんな、ありがとう!
CD買ってくださった皆さんもありがとう!
そして最後にカトウ君お疲れ様!

えーらいこっちゃ。

2004年3月16日
今夜4/27スターパインズカフェに出演することが決定した。

初吉祥寺、初スターパインズ、最初で最後になってしまうのか?
共演者さんは音響系とアコースティック系でまとまるようで、
非常に満腹になる内容になるかと。

是非来て下さい!
お願いします!!!!
吉祥寺での初めての演奏に是非立ち会ってください!

良い演奏みせます!
チケットお問い合わせは
sunnyt_party@hotmail.com
までです。

鼻息ブハー。

うーむ

2004年3月15日
ある人の日記を読んで逆に、「男らしさ」って何だろう?
と考えていたのだが、いまだ答えがでない。

考えるのは楽しいのだ。

< 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 >

 

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

最新のコメント

日記内を検索